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2013 11,20 21:31 |
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11月16日、「○○さん改造計画」の庄司さんの改造実施日でした。
庄司さんの改造の希望ポイントは、 体幹後屈(体を反らす)を楽にしたい、股関節の動きをスムーズにしたい、と言う事だったのですが、 先日足首を捻挫してしまって痛みがあると言う事だったので、まずは、捻挫とは?と言う解剖学の説明をしてから、テーピングを貼って、自分で家でも貼れる簡単な貼り方を説明して… 普通に治療しました。改造計画は自由です! で、治療が終わってから改造スタート。 今回庄司さんからの改造希望のメールで気になっていた事。 【体の後ろ側が硬くて後屈が上手に出来ない】と言う言葉。 筋膜で考えれば後屈できない原因は反対側の「前側」にありますよね、でも庄司さんが気になっているのは 後ろが硬いと言う事。これは意識の問題なんですが、上手に筋膜を縮めて畳んでくることが出来てない、 と言う事なので、きっと体の使い方や意識の仕方を迷っているんだろうなと思ったので、 筋膜についての基本的な説明から始めました。 後屈で後ろ(背中)の硬さが気になる理由は皆さんも考えてみてくださいね。 体の緩め方の意識がちょっとだけズレているんです。 筋膜の説明後、足首に負担を掛けたくないので、その次に気になる所を聞いてみたら、 肩が硬いと言うことだったので、肩の動きをチェックしてみたら確かに固まっていました。 肩を動かすのに関係の無い筋肉にもギュ~と力が入っている感じです。 無駄に力が入っていても意外と本人は気が付かないんです。 力抜いて、って言っても、抜いてます!ってほとんどの患者さんが答えます。 もうこのギューっと縮んでいる状態に慣れてしまっていて、自分では分からないんです。 この無駄な力をどう抜くか?どう体のつながりを意識して体を動かすか? これが今回の改造の1番のポイントになりました。 なので、今回の改造ではスムーズな動きの邪魔をしている所を順番に緩めて行くことにしました。 方法は、今回手伝ってもらったトモさんと一緒にヨガのポーズをやってもらって固まっている所を 確認して、私がちょっとヨガとは違う筋膜を緩めるための動きを取り入れて筋膜が緩む感覚、 繋がっている間隔を伝えていきました。 そして、少しずつ変化を感じてもらっては、またトモさんとポイントを意識しながらヨガのポーズを 取って筋膜を緩めていく、これをゆっくり繰り返しながら体を緩めて行きました。 改造終了後、写真を撮り忘れたのを後悔するくらい改造前と比べて首肩周りがスッキリしていました。 あとは、この感覚を普段のヨガでも意識をしてもらえれば、ちょっとずつ固まっていたものが解けてきて、 1つ1つの筋肉が繋がって動くようになっていくと思います。そして筋膜が緩んだ状態が普通になって、 軽く体が動くようになっていってくれると思います。 ただ、冬の間は無理をしないように。 大きく体の感覚が変わっていくのはきっと春からです。 慌てずにゆっくりと体の声を聞きながらヨガをしていって頂きたいなと思います。 今回の改造計画は過去2回に比べると私が喋り過ぎる事もなく、しっかりとヨガのポーズも お伝えできたので、なかなかバランスの良い改造計画だったな、と思います。 ただ、庄司さんも興味を持っている食事の事を全然話す事が出来なかったのが心残りなので、 来年の2月か3月頃に【食事改造計画】を開催して、東洋医学をベースにした食事の基本的な 考え方をたっぷり喋りたいなと思っています。もし興味があればお申し込みください。 秋の改造計画、これで無事に終了です。 また、年が明けたら冬の改造計画の募集をしたいと思っていますので、 興味のある方、どうぞ宜しくお願い致します。 PR |
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