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2011 11,03 07:07 |
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井穴刺絡(せいけつしらく)療法は、横浜の医師、浅見鉄男先生が東洋医学を
元にして約40年の臨床研究から開発された治療法で、福田、安保先生の 「爪もみ健康法」「自律神経免疫療法」の元にもなっている治療方法です。 東洋医学では、人の身体には胃や肺、腎臓など各内臓器と繋がっている経絡という 気の流れ道があり、気と血液が一緒に流れていると考えられています。 この経絡の中の気の流れがスムーズだと内臓器も正常に働く事ができますが、 気の流れが悪くなって停滞してしまうと内臓器の働きも低下してしまいます。 また、反対に内臓器の働きが悪くなると経絡の気の流れも停滞し悪くなってしまいます。 井穴刺絡とは、病気や症状、各内臓器に対応した手足の爪の生え際にある井穴という ツボから鍼を使って少量出血させる事で、気の流れが良くなり、繋がっている内臓器の 働きが調い、自律神経、免疫機能の働きも調節され、さまざまな症状を改善することができます。 また、身体の中の働きを調える事で体質改善法としても効果をあげています。 井穴刺絡による自律神経の治療では、癌、胃炎や肝炎等の炎症、風邪、心臓疾患、 腎臓・膀胱疾患、高血圧、眼精疲労等の交感神経の治療。 喘息、アトピー、帯状疱疹、偏頭痛、リュウマチ、花粉症、じんましん、元気が出ない等の 副交感神経の治療ができます。 腰痛、肩こり、肘・膝の痛み、眼の疾患、口・歯茎の疾患、頭痛、五十肩等の体性神経の 治療にも威力を発揮します。 小学生から治療が出来ますので、気になる症状のある方、ご相談下さい。 PR |
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2011 11,01 18:39 |
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自律神経の副交感神経の興奮過剰の状態には下記のアレルギー症状を
代表とする様々な症状があります。 ●鼻水・鼻つまり・くしゃみ ・・・ ホコリっぽい、クーラーの部屋や車、犬や猫などの動物がいる部屋に 入った、朝の冷たい空気に触れた時などになるのはアレルギー。 ●花粉症 ・・・ 様々な花粉が鼻や目などに付いてアレルギー反応を起こす。 ●ジンマシン ・・・ 食べ物が合わない、消化能力がないなどで反応。 ●アトピー性皮膚炎 ・・・ 皮下(肌肉)のアレルギー。軟らかい皮膚の部分に出る。 薬を塗って「ステロイド皮膚症」にしてしまうと治りにくい。初期治療が重要! ●喘息 ・・・ 肺のアレルギー。中高年で発病は、体質とストレスの影響。 ●低血圧 ・・・ アレルギーは低血圧。低血圧がアレルギー? ●めまい・ ・・・ 内耳のアレルギー。頭を左右に振るとフラフラ。 ●耳鳴り ・・・ 血圧を測定して低ければアレルギー性の耳鳴り。 ●乗り物酔い ・・・ 車や船に酔うのは内耳の関連、緊張感がたりない。 ●耳のつまり ・・・ 空気の調節=耳抜きができない。 ●朝起きがつらい・疲労感 ・・・ アレルギーの人は宵張りの朝寝坊、午前中は身体が重い。 ●微熱が続く ・・・ 風邪や体調不良のとき、微熱があるのはアレルギー性のもの。 ●生理痛 ・・・ 子宮に分泌されるアセチルコリン(副交感神経刺激)により痛みが出る。 ●結膜炎 ・・・ 目が痒くなる、赤くなる。 ●偏頭痛・頭重感 ・・・ お釜をかぶったようなうっとうしさ、鈍痛、スッキリしない、 ●バネ指 ・・・ 指を曲げ伸ばしにピョンとはねる、音がする関節のアレルギー。 ●リュウマチ ・・・ 関節のアレルギー、特に朝の動きが悪くなります。 ●しもやけ ・・・ 副交感神経興奮で体液の鬱滞がおこったための血流障害。 ●下痢・潰瘍 ・・・ 迷走神経(副交感神経)の興奮で内臓が働き過ぎた状態。 ●嘔気・嘔吐 ・・・ 排泄の反応は副交感神経で起こる。お酒飲み過ぎの嘔吐も ●帯状疱疹・水疱瘡・口唇ヘルペス ・・・ 井穴刺絡で痛みや痒みが改善、その後の水疱も出なくなる。 *井穴刺絡研究会HPより 副交感神経が過剰に興奮してしまう大きな原因は食事と生活習慣です。 食べ物では、甘い物、アルコール、冷たい食べ物・飲み物、カフェイン、脂物などの 強い陰性の食品です。 生活習慣では、夜更かし、運動不足などです。 自分に当てはまる症状のある方、ご自分の食事や生活を振り返ってみてください。 食事、生活習慣を正して、自然療法のお手当てをして頂くとより効果的です。 当院では、自律神経の症状には井穴刺絡、吸い玉、びわ温灸、気診を中心にして、 鍼灸治療と組み合わせた治療で自律神経の調節をしています。 気になる症状がある方はご相談ください。 |
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2011 11,01 16:08 |
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最近患者さんからよく
『この症状は自律神経だからしょうがないんでしょ?』 って言われるんですが、しょうがなくないです。 諦める必要は無いと思います。 なぜか「自律神経」だと諦めてしまう人が多いのですが、 それは自律神経の働きの意味を少し勘違いしているのかな?と思います。 先ずは自律神経の説明からしてみたいと思います。 自律神経とは、“自分の意思とは関係なく体の働きを調整してくれている神経”のことで、 交感神経と副交感神経の2種類あります。 交感神経とは、体を活動的にさせる、興奮させる、という働きがあり、 副交感神経には、体をリラックスさせる、という働きがあります。 この2つの正反対の働きを持つ神経がシーソーのようにバランスを取り合って 働いてくれることで、体の循環、呼吸、消化、代謝、分泌などの機能を1日に、 季節に合わせて生活しやすいように調節してくれています。 この“自分の意思とは関係なく~”という言葉のせいで、 自律神経のせいだから自分では変えられない、あきらめるしかない、 と思い込んでしまうみたいです。 でも、本当の問題はそうじゃないんです。 自律神経が悪いのではなく、 自律神経が正しく働ける環境を作っていない自分に原因があるんです。 消化器に負担をかける食生活をして、 夜更かしなど乱れた生活のリズムを過ごし、 体を動かすことも無く、 体が回復するための時間も作らない、 体調が悪ければ原因は自分ではなく体のせいにする、 色々な原因で体に負担をかけておいて自律神経にだけ正しく働け、と言ってもそれは難しいと思います。 悪いのは自律神経ではありません。 外からの強いストレスがあった時以外は、基本的に自分のせいです。 なので、自律神経の働きを整えたければ、自律神経が働きやすい体の環境を 自分で整えてあげてください。 必要なことは、 ・消化器に負担の少ない食生活 ・早寝早起き ・歩くこと、体操 ・お風呂、お手当 体を動かせば交感神経が働いてくれます。 体を暖めたり、食事をしたり、睡眠をとれば副交感神経が働いてくれます。 1日のリズムに合わせて、季節に合わせて食事や運動などをして生活を送ると 自律神経は正しいリズムで動き出してくれます。 自律神経失調症、などと言われたら諦める前に、先ずは今までのご自身の生活を振り返ってください。 自分の生活に当てはまる悪い生活習慣が上に書いてありませんか? もっと詳しく知りたい方、生活をどう変えたら良いのか迷われている方、ご相談下さい。 もちろん、ご来院頂ければ、鍼灸治療、自然療法、気診などで気や体のバランスを整えて 自律神経が働きやすい体に変われるようにお手伝いいたします。 当院に来院された多くの方が卒業されているので、 自律神経であきらめる必要は全然無いと思います。 |
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