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2015 11,20 08:07 |
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「元気になるために何をしたら良いですか?」
-「お腹を暖めると良いですよ。」 「どうやって暖めると良いですか?」 : 講座でよくある会話で、寒くなってくると特に多くなるので、この「暖める事」について いつもの様にちょっと書いておこうと思います。 暖めると体はどうなるのか? まずはココから知っておいて頂きたいと思いますが、コレは簡単です。 熱によって血が集まって、緩んで、「暖められた所の働きが良くなる」です。 働きが落ちてしまっている内臓器を自分で元気にするためにできる簡単な方法が、熱の力で血を 集めて、緩めて、働きや回復を助けてあげる、と言う事です。 暖めるとその場所の皮膚が赤くなりますよね?それが血が集まってきているサインです。 (炎症を起こして熱を持っていて働きが落ちている時は別です。) そして、暖まる事で緊張が緩んで、硬くなっていた筋肉が柔らかくなるように、心の緊張も緩んで くれます。 暖めたらなんかホッとしたり、フワッとしたりしますよね?あれが体と一緒に心も緩んでいる 感覚です。 がんばったり、ストレスを受けたり、時間に追われたり、他人に気を使ったり、生活の中には 心が緊張してしまう事が沢山あって、いつの間にか心も体も緊張して余裕が無くなってしまう のですが、暖めて体が緩むことで心の緊張もフワッと緩んでくれます。 で、暖めてくださいね、と言うと、どの方法で暖めれば良いの?と良く聞かれますが、お勧めは 「湯たんぽ」と「お灸」です。 「お風呂はどう?」と良く聞かれるのですが「お風呂」も「湯たんぽ」も「お灸」もちょっと 暖まり方が違うので、上手に使い分けて暖まれるように、簡単に違いを書いておきたいと思います。 まず「お風呂」。 これは全身が暖まります。半身浴だとしても体の半分が直接暖まって、全身の血行が良くなるの で、体の隅々まで血を巡らせたい、疲れた全身をリラックスしたい時なんかに良い方法です。 ただ、血が巡る、と言う事はちょっと疲れる事でもあるんです。「湯疲れ」と言います。 (湯あたりと湯疲れの違いはコチラをごらんください。http://www.excite.co.jp/News/bit/E1216290020894.html) なので、体力が落ちている時にはお勧めしません。 疲れるけど、体が温まるからと言って頑張ってお風呂に入る、なんてしないでくださいね。 そして「湯たんぽ」。 コンニャク湿布や生姜湿布なども同じですが、これらの方法は、狭い範囲に強く熱を入れて、 血を集める方法です。 血が集まる事で、その場所は血によって栄養されたり、要らない物を流したりする事が出来る ので、血行が悪くて働きが落ちている所に有効な方法です。 消化器の働きが悪ければおへその周りに、呼吸器なら胸や背中に、泌尿器や生殖器だったら下腹部 や腰に、と言った感じです。 そして、お風呂と違って血行が良くなる場所が限られているので、疲れにくいと言うメリットが あり、気になる症状がある方や、ちょっと体力が落ちている方にお勧めの方法です。 そして、最後は「お灸」。 お灸は湯たんぽよりもっとピンポイントに体に熱の刺激を入れることが出来るのですが、その時に 使う大事なポイントが「ツボ」です。 ツボは東洋医学独特の考え方ですが、体の表面に現れている内臓器の反応点だと思ってください。 例えば呼吸器だったら、胸や背中の他に腕に関係するツボがあるので、そのツボを刺激する事で 呼吸器にも刺激が入って、呼吸器の働きを整える事が出来ると言う考え方です。 なので、湯たんぽと違うのは、離れた場所からも刺激が入れられるのと、体の中の流れを整える と言う事が得意な方法です。 ただ、ツボや経絡は難しいものではないのですが、ちょっとだけ知識が必要になってしまうのが 難点でしょうか。 と言う事で、長くなりましたが、お風呂、湯たんぽ、お灸には体への影響の与え方にそれぞれ 違いがあるので、メリット、デメリットを理解して上手に使い分けて頂きたいと思います。 そして、最初の方にも書きましたが、お勧めは効率良く体の働きに刺激を入れることが出来る 「湯たんぽ」と「お灸」です。 お風呂ももちろん効果があって良いのですが、お風呂は基本として、そこに湯たんぽやお灸を 追加して頂くともっと上手に元気になれると思います。 「湯たんぽじゃなくてカイロじゃダメなの?」 「湯たんぽでどこを暖めたら良いの?」 これらもよく質問されるので、すみません、いつもの様に続きます… 体を暖めること ① ~暖めのきほん~ 体を暖めること ② ~冷え症や元気が無い方に~ 体を暖めること ③ ~どこを暖めると良いのか?~ 体を暖めること ④ ~困ったらお腹~ PR |
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2015 11,15 06:38 |
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孫は本当にかわいいらしい…
喜んでくれれば何でも良い、と思えるくらい孫ってかわいいらしい… 添加物のいっぱい入っているお菓子を喜んで食べている姿でさえ、孫ならかわいいらしい… 「私が気をつけていても父と母が勝手にお菓子をあげちゃうんです…」 お腹壊すから、アトピーだからって普段食べさせてないって言っても、勝手にあげちゃう お爺ちゃんお婆ちゃんもいるらしい。 普段市販のお菓子をたべさせてない、って言うと、「かわいいそう」って怒るお爺ちゃん お婆ちゃんもいるらしい。 食べ物が体に影響を与えることを一生懸命話しても、聞き入れてくれないって事も多いらしい。 なんなんでしょうね… でも患者さんから良く聞く話です。 自分の子供のために気を付けているのに、理解してもらえないって言うのは辛いし、かなりの ストレスだと思います。しかも相手の親にはなかなか強くも言えないし、強く言ってくれない パートナーを見ててもストレスだと思います。 なんかおかしい。 こんなことで我慢したり、ストレスをためたりして体調を崩しても勿体ないから、お爺ちゃん お婆ちゃんにも、もっと食事や体のことを知って貰って、本当の意味で孫と子供に優しい お爺ちゃんお婆ちゃんになって貰いたいと思います。 そのために、来年から始める「子供に優しい生活勉強会」には、「お爺ちゃんお婆ちゃんと 一緒に来た割引」を作ろうと思っています。と言っても、元々の値段を安くしているので、 ¥500引きくらいの予定です。 孫が体調を崩した時に、さっと食事での整え方を教えてくれたり、お手当をしてくれる。 そんなカッコいいお爺ちゃんお婆ちゃんが増えてくれたら良いなと思います。 そうしたら、もっと安心して子育て出来て、みんなが元気になれるんじゃないかな、 と思うんです。 詳細は決まり次第お知らせいたします。 |
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2015 11,14 08:07 |
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2015 11,13 06:32 |
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講座「正しい季節の過ごし方」では、毎回最初に「季節と食事の基本」をお伝えしているの
ですが、1年かけて春夏土用秋冬の5回開催していると、5回同じ話を聞かなきゃいけないんです。 もう3回目くらいから、同じ話なのに頷きながら聞いてくれる心優しい方を見ると、なんだか 申し訳ない気持ちになってきて… しかも、この説明に時間がかかり過ぎて、最後の方が駆け足で説明する事になったりもして… 毎回、帰り道に反省して落ち込むので、もう最初の「季節と食事の基本」はブログに書いて おいて、講座では少しだけサラッと話すくらいにしてみようかと思います。 なので、「正しい季節の過ごし方」に初めて参加される方は、ぜひ当日までに読んでおいて 頂きたいなと思います。 自分の体に優しく生活する基本は、住んでいる土地の季節に合わせて生活をすることです。 今の季節にあった生活をすると言う事は、今の季節を元気に過ごすと言う事だけではなく、 次の季節の準備をする、と言う事でもあります。 次の季節の準備が出来ていれば、季節が変わっても気候の変化にしっかりと対応が出来るので、 元気に過ごす事ができますし、もっと元気が回復すると言う事でもあります。 なので、元気に過ごすためには今の季節に合った生活をすることがとっても大切です。 もし、冬に体調を崩したとしたら、冬の過ごし方が良くなかったと言う事ももちろんあると 思いますが、根本の原因はその前の季節の秋の過ごし方にあります。冬の準備が出来ていな かったと言う事です。 季節が変わった頃に何か気になる症状が出てきたら、前の季節を振り返るようにしてくださいね。 きっと何か生活の変化や、動き過ぎや食べ過ぎなど優しくない生活をしていたと思います。 東洋医学には、季節ごとの過ごし方のポイントがあります。 講座「正しい季節の過ごし方」では、季節と体が合った優しい過ごし方が出来るように、 季節の内臓器の働きや食事、生活などのポイントをお話しているのですが、そこで大事なのが、 「今の季節を知る」と言う事です。 皆さんが今住んでいる土地の季節にあった生活をするためには、その土地の季節の変化を知ら なくてはいけません。 そのために、暦を使うのではなく、その土地の植物の状態を見て、季節を判断してください。 暦を使うと、札幌も東京も沖縄も同じタイミングで季節が変わることになってしまいますが、 その土地によって、季節が変わるタイミングは違います。 季節がゆっくりと変わっていくことに合わせて、植物の状態もゆっくりと変わっていくので、 季節と植物の変化をよく見てくださいね。 で、この季節ごとの植物の変化が食事の基本の考えでもあります。 まず、春。 北海道はとっても春が分かりやすいのですが、凍りつくほど寒かった空気が暖かくなり、 地面を覆っていた雪が解けて、地面から植物が「芽」を出したら春です。 植物はその土地の気候に合うように、適応するためにエネルギーを集めて変化します。 なので、植物は春が来ると地表に出てくるために「芽」にエネルギーを集めます。 この「芽を出す」と言うエネルギーは人にとっても春を元気に過ごすためにとても大切な エネルギーなので、春のエネルギーを摂り入れて体を春に適応させるために、春の食事の 基本は「芽」を食べる、と言う事になります。 夏。 春に出てきた芽が「葉」になって、大きく育つ季節が夏です。 芽に集まっていたエネルギーが夏の暑さというエネルギーに反応して、大きく成長するために 夏は「葉」にエネルギーが集まるので、夏の食事の基本は「葉」を食べると言う事になります。 秋。 葉が枯れて、「実」を付けるのが秋です。 大きく成長する夏の暑さが弱くなり、空気は涼しくなってくると、大きく葉を広げてエネルギー を分散していると次に来る冬に対応出来ないので、植物は葉を落とし、実にエネルギーを集めます。 なので、秋は「実」を食べる季節です。 冬。 葉も実も落ちて、地上に出ている植物は枯れるのが冬です。 地上は凍りつくほど寒くなり、地面の下が一番暖かいので、植物は地下の「根」にエネルギー を集めて春が来るのを待ちます。 なので、冬は「根」を食べる季節です。 そして、また春が来ます。 春は「芽」を食べ、 夏は「葉」を食べ、 秋は「実」を食べ、 冬は「根」を食べる。 これが季節の食事の基本です。 動物性食品や穀物は、またちょっと別の話になります。 マクロビオティックなど、食事の事を勉強すると難しく考え過ぎてしまう事もあると思いますが、 基本はとってもシンプルです。 住んでいる土地の植物の、エネルギーが集まっている所を食べる。 これが基本ですからね。 あとは、甘味の摂り過ぎ(穀物も)に気を付けながら、体が美味しいと思うもの食べ、次の日の 体の反応を見ながら食べていってくださいね。 と言う事で、コレが「季節と食事の基本」で、各季節のもう少し細かい楽しいポイントは 講座でお話させて頂いています。 もっと季節と心と体の事を知りたい方はぜひぜひ講座にご参加ください。 どうぞよろしくお願いいたします。 【正しい季節の過ごし方 冬編】11月22、24日 詳細はコチラ |
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2015 11,11 10:12 |
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直前ですが、当院でもロルフィングのセッションをして頂いている宮川さんによる、
ロルフィングの説明会のお知らせです。 ロルフィング 最近はどこかで名前を聞いたり、見たりしたことがある方も増えてきていると思いますが、 まだまだいったい何なんだろう?と不思議に思っている方が多いんじゃないかなと思います。 なかなかこうしてロルフィングを説明してもらえる機会も少ないので、まだ若干空きが あるみたいですし、ロルフィングが気になっていた方、興味のある方、体で気になる事のある方、 ぜひぜひ直接確かめに参加されてはいかがでしょうか? 【日時】11月14日(土)10:30~12:00 【参加費】¥500 【会場】風の音治療院 【お申込み】宮川さんまで直接お願い致します。 詳細やお知らせはコチラ↓↓の宮川さんのページをご覧ください。 Rolfing(R) Sapporo with Miyagawa Shinichiro |
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