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2012 04,22 00:00 |
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患者さんは部活で足首を捻挫してしまった中学生。
お母さんと一緒に来院しました。 ただ治すだけではなく、自分で出来る体のケアの仕方も知りたくての来院です。 ちなみに、捻挫した次の日に腫れが強かったので病院に行ったそうですが、 骨には問題はなかったので湿布を出され、3日間は安静にしてから様子を見て 運動をする様にと言われたそうです。 治療は今回はテーピングだけです。貼り方も2人にしっかり教えました。 さらに足の使い方に癖があって、足首が内側に回旋していて、足の小指も 薬指の方に曲がってきていたので、正しい足の使い方、歩き方もしっかり教えました。 中学生なので足の癖が取れるのも早いと思います。 基本的には捻挫の治療にはテーピングが中心になります。 強い痛みがある時は、鍼やお灸を併用することもあります。 鈍い痛みに変わって来たら運動療法のリハビリをいれます。 捻挫が癖になって再発しないためにはリハビリをして筋肉、靭帯のバランスを しっかりと元に戻す必要があるのですが、痛みが無くなったからと中途半端に してしまう方が多いのが残念です。治しきる事が大事です。 運動をしている小学生や中学生の治療をしていて思うのが、 大人も子供も体のケアの仕方を知らな過ぎるという事。 本当に体を痛めている子供たちが多過ぎる。 運動しているからしょうがないと思っている大人も多過ぎる。 準備体操や整理体操は適当な形だけの物になっていたり、 どこかに痛みがあっても治らないと思って我慢して運動していたり… 湿布だけじゃ治らないですからね。 今回来院した中学生の同じ部活には、膝が痛い子や腰が痛い子もいると言うので、 その子達の為に膝と腰のテープの貼り方も教えておきました。 もちろんお母さんにもテープの貼り方を覚えて貰いました。 子供本人が自分の体の事を知っておく事はすごく大切なことだと思います。 そして親も子供の変化に気がつけるように、フォロー出来るようになっておく 必要があると思います。 子供が痛みを我慢してまで運動をする意味はあるのでしょうか? 大人がしっかりと子供たちのフォローをして欲しいと思います。 方法は教えます。私も出来る限りフォローします。 PR |
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