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2012 07,08 18:52 |
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足首を捻挫した中学生の治療のその後、です。
先日、お母さんが来院されたので、その後の娘さんの足の様子を聞く事が出来ました。 それまでの治療経過はコチラ ↓ をご覧下さい。 ①部活で足首を捻挫した中学生の治療 ②足首を捻挫した中学生の治療の続き(リハビリとテーピング) リハビリは毎日では無いですが、時間が有る時にはして頂けたみたいで、 足の経過は順調のようです。 部活の試合の応援に行って見た娘さんの走る姿がだいぶ良くなっていたそうです。 ここまで回復してくれると少し安心ですね。 ただ、もう少しリハビリは続けてもらって、しっかりと治しきって欲しいと思います。 テーピングで支えて、コツコツとリハビリをする。 これが大切です。なにも難しい事はありません。 そして、子供の身体のケアを両親がする。 理想的だなと思います。 PR |
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2012 07,03 20:03 |
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以前、記事にした運動中に足首を捻挫してしまった中学生の治療のその後です。
<前回の記事はコチラをどうぞ> 前回はテーピングで足首の負担を減らして回復を助けるために、 お母さんにテーピングの貼り方を教えて様子を見て貰いました。 それからどうなったかと言うと、痛みは減って運動は出来るけど痛い時もある、 朝起きたら痛みは無い。と言う状態です。 治し切らないと、このような痛みの出方をする状態になってしまいます。 患者さんが若いのでテーピングで治るかな、と思っていたのですが、 普段の運動量がとても多くテーピングだけでは治り切らなかったみたいです。 捻挫は2週間から1ヶ月位安静にしていると大体の痛みは取れます。でも大体です。 残念ながら治り切っていない事が多いです。 今は若い人にも多くなってきてしまいましたが、特に年配の方に、別に捻った覚えは 無いけど家に帰ってきたら足首に痛みを少しだけ感じる、でも次の日は大丈夫。とか、 ちょっとした段差で足首がグニャって曲がって(特に小指の方に倒れる)捻挫しやすい。 と言う方が多くいらっしゃいます。 皆さん特に気にされていないみたいですが、これは以前捻挫した足首を ちゃんと治していない証拠です。 捻挫した時に、ちゃんと靭帯の傷を治さないで(古傷というやつです)、足首を支える事が 出来ないダラッと緩んだままにしているので、ちょっとした動きで気が付かないうちに 古傷を再び傷めてしまったり、すぐにグニャっと曲がる捻挫しやすい足首に なったままにしてしまっています。 捻挫は本当にその時に治し切る事が大切です。 で、前回はテーピングを覚えて帰ってもらったのですが、今回はリハビリの仕方を 覚えて帰ってもらいました。 捻って伸ばされて傷が付いた靭帯を元の長さ、強さに戻す必要があるので、 リハビリをして貰う事がとても効果的です。 治療に来て頂ければしっかりとリハビリを入れますが、ご自宅でやってもらうリハビリは 5~10分位で終わるような簡単な方法にしてあります。 ただ、1人ではなかなか出来ないので誰かの協力が必要になります。 以前は忘れないようにがんばって絵を描かれる方も多かったのですが、 今は携帯で写真が取れるので簡単です。動画を撮って行く方も増えてきました。 本当に便利ですが動画はちょっと緊張しますね… 今その患者さんはリハビリとテーピングで経過観察中です。 捻挫は痛めた時にしっかりと治し切る事が大切です。 古傷になってしまっていてもちゃんと治療とリハビリをすれば変わります。 足首の痛みが気になる方、ご相談下さい。 |
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2012 04,22 00:00 |
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患者さんは部活で足首を捻挫してしまった中学生。
お母さんと一緒に来院しました。 ただ治すだけではなく、自分で出来る体のケアの仕方も知りたくての来院です。 ちなみに、捻挫した次の日に腫れが強かったので病院に行ったそうですが、 骨には問題はなかったので湿布を出され、3日間は安静にしてから様子を見て 運動をする様にと言われたそうです。 治療は今回はテーピングだけです。貼り方も2人にしっかり教えました。 さらに足の使い方に癖があって、足首が内側に回旋していて、足の小指も 薬指の方に曲がってきていたので、正しい足の使い方、歩き方もしっかり教えました。 中学生なので足の癖が取れるのも早いと思います。 基本的には捻挫の治療にはテーピングが中心になります。 強い痛みがある時は、鍼やお灸を併用することもあります。 鈍い痛みに変わって来たら運動療法のリハビリをいれます。 捻挫が癖になって再発しないためにはリハビリをして筋肉、靭帯のバランスを しっかりと元に戻す必要があるのですが、痛みが無くなったからと中途半端に してしまう方が多いのが残念です。治しきる事が大事です。 運動をしている小学生や中学生の治療をしていて思うのが、 大人も子供も体のケアの仕方を知らな過ぎるという事。 本当に体を痛めている子供たちが多過ぎる。 運動しているからしょうがないと思っている大人も多過ぎる。 準備体操や整理体操は適当な形だけの物になっていたり、 どこかに痛みがあっても治らないと思って我慢して運動していたり… 湿布だけじゃ治らないですからね。 今回来院した中学生の同じ部活には、膝が痛い子や腰が痛い子もいると言うので、 その子達の為に膝と腰のテープの貼り方も教えておきました。 もちろんお母さんにもテープの貼り方を覚えて貰いました。 子供本人が自分の体の事を知っておく事はすごく大切なことだと思います。 そして親も子供の変化に気がつけるように、フォロー出来るようになっておく 必要があると思います。 子供が痛みを我慢してまで運動をする意味はあるのでしょうか? 大人がしっかりと子供たちのフォローをして欲しいと思います。 方法は教えます。私も出来る限りフォローします。 |
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2012 04,16 09:47 |
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薬局に勤める患者さんから聞いた話。
春になると急にダイエット商品が売れ始めるみたいです。 なぜなのか分からなかったのですが、薄着になって体のラインが出やすく なるので今のうちから何とかしようと思うんじゃないですかね?と、なるほど… で、今なにが売れているかと言うと「ダイエットビスケット」と言う商品があるそうです。 痩せたいのに何か食べる物を増やすの? と、思ったのですが、広告を見てみると ・砂糖不使用 ・カロリー控え目 ・ダイエット中の小腹満たしに最適です。 って書いてありました。 こういう売り文句に多くの人が惹かれるんだぁ、なんて感心しました。 売り方なんですね。 「ダイエット」って名前が付いているとよく売れるみたいです。 ちなみに原材料はこんな感じです。 小麦粉、還元麦芽糖水あめ、でん粉、ショートニング、チーズパウダー、全粉乳、 マーガリン、食塩、小麦たんぱく、植物油脂、貝カルシウム、膨脹剤、増粘剤(アルギン酸Na)、 香料、ビタミンC、加工でん粉、乳化剤、ピロリン酸第二鉄、ナイアシン、ビタミンE、 パントテン酸Ca、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンA、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12 健康的にダイエットをサポートするビスケット。だそうです。 何が健康的で、何がダイエットなのか色々な考え方があるとは思うのですが、 世の中ホントに不思議です。 |
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2012 04,02 16:33 |
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3月になってから外反母趾や膝の痛みを訴えて来院される患者さんが
増えてきました。 毎年、この雪が無くなってくるこの3月頃と、雪が積もり始める頃に 足に痛みを感じる方が多くなるのですが、急に歩き始めたことや、 冬用の靴と春夏用の靴を替えた事で足の使い方が変わったことが 痛みの原因になっている事が多いです。 これは雪国、北海道の特有の症状の現れ方だと思います。 冬の間は移動に車ばっかり使っていて、あまり歩いていなかった方は、 無理して急に歩かないで徐々に歩く距離や時間を伸ばしていってください。 靴を替えた方も新しい靴での歩き方に慣れるまでは、いきなり沢山 歩かないように気をつけてください。 バランスの崩れた歩き方が外反母趾の痛みや膝の痛みの原因になってしまいます。 まずは正しい歩き方を意識して、少しずつ歩いていってください。 正しく歩けば痛みは消えていきます。自分の努力でも治せますからね。 ただ、正しい歩き方が分からない方や、痛みが強い方は、 運動療法、鍼、テーピングなどで痛みの治療をして、正しい足の筋肉の バランスに戻しますのでご相談下さい。 |
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