2024 11,25 08:30 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
2011 12,17 11:11 |
|
今週、来週くらいが忘年会のピークでしょうか?
お勤めの方は特に1週間に2回、3回とあるみたいで うれしそうな、大変そうな感じですね。 忘年会の話をしていると患者さんから「何かアルコール対策ってないの?」と 聞かれるんですが、これはなかなか難しいところです。 【飲み過ぎないこと】【何日も続けないこと】が当然基本になりますが、 仕事のお付き合い等しょうがない部分もあると思いますので、 お酒を飲むときの参考にしてみてください。 アルコール対策には、お酒のおつまみ選びがポイントになります。 お酒が好きでついつい飲み過ぎてしまうと言う方は、お酒のつまみの定番の 焼き鳥、焼肉、唐揚げ、刺身などの動物性食品に気をつけて下さい。 極陽性の動物性食品は体の中に熱を溜める性質があります。 沢山食べると体が熱くなり過ぎてしまうので、熱を冷やして体の中の バランスを取るために極陰性のアルコールが欲しくなってしまいます。 焼肉食べる時にビールが美味しくて欲しくなるのはしょうがないんです。 なので、がんばって好きなアルコールを我慢するなら、アルコールが欲しくなる 原因の動物性食品を我慢した方が楽だと思いますので、おつまみから 動物性食品の量を減らしてみてください。 それでも動物性食品も好きだ!と言う方は出来るだけ陽性のエネルギーが 少ない方の動物を選んで食べてください。 【四足動物より魚の方が少ない。】 【牛より豚、鳥、羊の方が少ない。】 【赤身の魚より白身の魚の方が少ない。】 アルコールを次の日に出来るだけ残さないようにするためにも おつまみ選びが大切です。 アルコールを飲むと肝臓に負担がかかってしまうので、肝臓の働きを 助けてくれる酸味のある物を取るようにしてください。酢の物や梅干、 かんきつ類を使った料理を意識して食べると肝臓への負担が少し減ります。 お酒はそんなに飲まないけど、動物性食品や脂っこい料理を食べると 胃がもたれると言う方は、油を体の外に出しやすくしてくれる大根、 じゃがいも、椎茸などを多く取ってください。 私は脂物を多く食べて家に帰った時には、大根おろしを食べることもあります。 次の日まで胃のもたれがある時は刺絡とお灸をしてお腹の働きを助けます。 締めにラーメンと言う方も多いと思います。陰性のアルコールを飲んだあとに 陽性の塩、醤油、味噌でスープが作られているラーメンが欲しくなるのは分かるのですが、 動物性食品と脂が入り過ぎているのであまりお勧めはしません。 アルコール → 動物 → アルコール → ラーメン(動物) →→ のどが渇いて水をがぶ飲み よくあるパターンだと思いますが、体に負担のかかる極陰、極陽の スパイラルなので気をつけてください。 お味噌汁が飲めると良いですね。 アルコールを飲んだ次の日の朝は体操をしたり、散歩をしたり全身を ゆっくりと優しく動かしてください。全身を優しく動かして血流が良くすることが 肝臓の働きを助けることになります。 軽く汗をかいた方がアルコールの抜けは良くなります。 以上がマクロビオティック的、忘年会、アルコール対策です。 それでも飲み過ぎ食べ過ぎで次の日に残ってしまったら治療に来てください。 針灸や吸玉をすると二日酔いも胃もたれもスッキリしますが、飲んだ次の日に 治療にお金を使うと言うのもなんだかもったいない気もしますので、 みなさん、出来るだけ気をつけてくださいね。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |