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2011 06,13 07:53 |
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当院の外反母趾の治療方法は、病院で行う骨を削る手術のような方法ではなく、
体に痛みと負担の少ない当院独自のテーピング療法と運動療法で時間をかけて 外反母趾を矯正していきます。
外反母趾になると膝から下の筋肉のバランスが崩れてしまいます。
まずは弱くなってしまった筋肉を強く、硬く固まってしまった筋肉を緩ませて足の
筋肉の強さのバランスを戻すために運動療法をします。
運動療法と言っても足を意識して使ってもらうだけの簡単な運動なので、運動が
苦手な方でも体力に自信が無い方でも全然大丈夫です。
足に運動療法をいれてからテーピングを貼ります。
テーピングの目的は、崩れた足の形を正しい形に近づけて維持することです。
足の指(特に親指)が柔らかく開けるようになるまではテープのテンション(矯正する力)は
弱めに調整します。
柔らかくなってきたら徐々にテープのテンションを上げていって、目的の足の形に矯正します。
~テーピング前~ ~テーピング後~
このテープは大体5~6日間つけたままにします。
お風呂に入って濡れても大丈夫ですが、こすると剥がれてしまうので体を洗う時には
気をつけてください。
また、テープは水を吸収するのでタオルを押し付けるようにして水分を取ってください。
さらにその後にドライヤー、扇風機、暖房などの風を当てて乾かしてください。
足の指が柔らかくなって力がついてくるまでの最初の頃は週に1回のペースで
貼り代えていきます。力がついてきたらテープを張る間隔を空けていって、テーピングが 無い状態の時間を増やしていきます。
治療期間は外反母趾の進行度、筋力の状態などによって変わってきますが、大体半年から
1年くらいかかります。
最後に1番大事なことは「日常の過ごし方」です。
足のバランスを戻すための体操の「宿題」をお出ししています。
「宿題」というと学生時代の記憶が蘇るのか嫌がる方やサボる方もいらっしゃいますが、
真面目にやった方が良いですよ。
そうじゃないと長く当院に通うことになっちゃいます。
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