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2012 08,19 22:31 |
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8月17日の読売新聞の記事より
検診で見つかった早期の前立腺がんは、手術をしても手術をせずに経過観察しても、 死亡率に差はないとの調査結果を米ミネソタ大学などのグループがまとめ、米医学誌 「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。 前立腺がん検診は、前立腺で作られて、がんになると血中にもれるたんぱく質「PSA」の量を 調べる。無症状の小さながんを見つけることができるが、すぐに進行せず、寿命に影響しない がんも多い。手術によって性機能が失われるなどの不利益もあり、すぐに手術すべきかどうか 世界で議論になっている。 研究グループは、1994年から2002年にPSA検診でがんが疑われ、転移のない 前立腺がんが見つかった患者731人を、手術群と経過観察群に分けて10年1月まで追跡した。 経過観察群も症状が悪化したケースは手術した。 その結果、全死因を含めた死亡率は手術群が47・0%、経過観察群が49・9%と、 統計的に意味のある差はなかった。前立腺がんに限った死亡率も5・8%と8・4%で有意な差はなかった。 ただ、PSA値10以上と高かった人に限れば、手術で死亡率が有意に低下した。 国立がん研究センターの浜島ちさと室長は「北欧の研究では早期でも手術の有効性が出ていたが、 PSA検診が普及し、より早期のがんが見つかる米国では有効性は確認できなかった。 医師は患者に様々な研究結果があることを伝え、治療法選択の判断材料にするべきだ」と話している。
残念ながら今の病院での治療方法の中には入ってこないと思いますが、 PR |
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