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2013 11,18 08:05 |
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最近読んだ本を紹介したいと思います。
【小麦は食べるな!】 ウィリアム・デービス(著) 白澤卓二(訳) 過激なタイトルがついていますが、アメリカの循環器の医者が書いた本です。 ただ、原題は【WHEAT BELLY】。直訳すると【小麦腹】。意訳し過ぎですよね… 内容はと言うと、原作者が日々心臓病や糖尿病などの治療をしていて、なぜアメリカ人は こんなにみんな太っているのか?体質改善、予防のためにも痩せる事が大切なのに、 なぜ痩せないのか?そしてなぜ自分(原作者自身)も太っているのか?? 原作者は医者ですから患者さんにコレステロールの少ない食事にして、運動をするように 食生活の指導もしていたし、原作者自身も毎日運動をしていたし、ファストフードやスナック菓子は 食べていなかったそうです。でも、気が付いたら太っていた。 これでは患者さんは信じてくれない、何かがおかしい… と思って色々と考えて調べて 出てきた答えは毎日食べている【小麦】ではないか?と。 そこで、さっそく小麦を抜いた食生活に替えたら劇的に痩せたそうです。 なぜ今の小麦が良くないのかと言うと、現在食べられている小麦は品種改良が繰り返されたことで 本来の小麦とは違う物に変わってしまっていて、砂糖よりも血糖値を上昇させてしまう糖質が 多く含まれているので、肥満の原因になっている。 (原作者はそのぽっこりお腹の事を小麦腹と呼んでいます。) その急激な血糖値の上昇のせいで食後の眠気やだるさ、様々な消化器の症状が引き起こされている。 これが今のアメリカ人の病気と肥満の多さの原因になっているから、小麦を食べる量を減らす事が 大切だよ。と言う内容です。 実際、小麦を抜く食事指導で結果が出ているそうです。 私も、パンは自分の体に合わないと思っていたので最近はほとんど食べていませんでした。 食べると異常に眠たくなることがあるのと、口の粘膜が荒れる事があって、それが嫌で ほとんど食べなくなっていました。 ただ、食べてもあまり眠たくならないパンもあったので、そのパン屋がつかっている添加物 とかの量に依るのかと思って、もうあそこのパン屋のパンは食べない、と決めていたんですが、 小麦にも問題があったみたいです。 ただ、食べるな!と言うのは簡単なんですが、なかなか大変なことです。 血糖値を急激に上昇させる、と言う事はマクロビオティックで言う所の砂糖やアルコール、 カフェインなどと同じ極陰性の食べ物になります。 これらの物を好きな方は多いと思いますが、まるで中毒性があるかのように無性に食べたくなりますよね。 患者さんに砂糖は一切取らないで!って言っても出来る人は本当にごくわずかです。 止めようと思って我慢していたけど、もうどうなっても良い!!って思って沢山食べちゃいました、 って話もたくさん聞きます… なので、無理はしないでください。本のタイトルは【小麦は食べるな!】ですが、 大事な事は小麦は極陰性の性質を持っていると言う事を知ることです。 食べた後にどうやってその陰性を減らしてあげるか、体のバランスをどう調えてあげるかです。 食事で調整しても良いし、お手当で調整しても良いし、何でも良いです。 好きだから、生まれつきこんな体質だから、と何も考えずに生活をするのではなく、 ちょっと意識して生活をして頂きたいと思います。 毎日の朝ご飯がパンだったのなら、たまにはお米とお味噌汁の朝ご飯の日を作ってみることから 始めてみてはいかがでしょうか? PR |
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