当院で行っている『吸玉療法（またはカッピング療法）』の説明です。
 
吸玉（カッピング）療法とは、“カップの中を真空に近い状態にして皮膚を吸引する”
という治療方法です。
皮膚を吸引する事で、体内の老廃物の排出を促し、気と血液の巡りを改善する、
という効果があると言われています。
 
受けられた患者様の多くの方から、
「スッキリした。」
「体が軽くなった。」
「体が温かくなった。」
と言われます。
吸玉療法には鍼や灸とはまた違った独特の爽快感があるので、
疲れを取ってリラックスしたくて定期的に吸玉療法を受けに通われる方もいらっしゃるほどです。
 
また、当院では鍼灸治療の１つの『刺絡』と合わせて、
より効果を強くして治療することもあります。
 
効果も高くとても良い治療方法ではあるのですが、１つだけ欠点があります。
それは吸引した跡が残る、と言うことです。
体の状態にも因りますが、１０日間位は丸く赤い跡が残ります。
なので、跡が残って人に見られるのが恥ずかしい、と言う方にはお勧め出来ません。
 
当院で吸玉療法を行う事が多い症状として次の症状があります。
・全身の疲労感、重だるさ
・内臓器の働きの低下
・自律神経の働きの乱れ
・体の冷え
・不眠
・強い筋肉の緊張（肩こり、腰痛、関節痛など）
 
もちろん吸玉療法だけではなく、鍼や灸など当院で行っている他の治療方法と
組み合わせて治療をしています。
 
今後、もう少し詳しく説明していく予定ですが、
何かご質問がございましたらお気軽にご相談ください。