2025 02,02 19:38 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
|
2015 07,30 06:35 |
|
募集は終了しました。
直前ですが、9月2日(日)の「経絡とツボを楽しむWS」にもう1人参加出来る事になりました。 「経絡とツボ」と言う目に見えない怪しくも楽しい世界を体験したいと言う方がいらっしゃいまし たら、メッセージ、メールでご連絡ください。 どうぞよろしくお願い致します。 WSの詳細はコチラをご覧ください。 「経絡とツボを楽しむWS 開催のお知らせ」 PR |
|
|
2015 07,29 08:02 |
|
ここ2~3年、「起立性調節障害」と言う名前の症状で来院される患者さんが増えています。
正直、私はそれまで知らなかったのですが、皆さんはこの名前を聞いたことはありますか? 体にどんな症状があると「起立性調節障害」なのかと言うと、次に書いた11個の症状のうち、 3つ以上当てはまると起立性調節障害と診断されるそうです。 (参照:起立性調節障害support group) 1.立ちくらみやめまい 2.起立時の気分不良や失神 3.入浴時や嫌なことで気分不良 4.動悸や息切れ 5.朝なかなか起きられず午前中調子が悪い 6.顔色が青白い 7.食欲不振 8.腹痛 9.倦怠感 10.頭痛 11.乗り物酔い いかがでしょうか? この11個の症状が大人にあったら自律神経失調症と言われます。 それが元気なはずの小中学生に多く、思春期になる自律神経失調症と考えられているそうです。 だるさや頭痛、めまいで朝起きることが出来なかったり、じっと座っていることが辛くなってしまって 学校に行けなくなってしまったり、当院にも「子供が学校に行けなくなってしまったので、何とか ならないだろうか?」とご両親がお子さんと一緒に来院されます。 学校の先生をしている患者さんに聞いてみると、今、不登校になっている子供たちにこの「起立性 調節障害」と診断されている子が多いそうです。 西洋医学の病院での治療は基本的には薬になるそうです。 来院された患者さんは、なかなか改善しなかったので他にも何か出来る事を、と探した結果、東洋医学 も試してみようと思われたそうです。 この症状を東洋医学的に、大きくまとめて一言で言ってしまえば「気が足りない」症状と言う事に なります。 ちなみに、「気」とは人が体を動かしたり、考えたり、内臓が動いてくれたりするためのエネルギー の事を言います。活動して、生きていくためのエネルギーです。 その「気」が足りなくなると、元気もなく、頭が重だるく、やる気も出ない、朝も起きられない、 と言った症状が出てきてしまうと東洋医学では考えられています。 なので、治療のポイントはどうやって気を補って元気を取り戻すか?と言う事になるのですが、 「なんで気が足りなくなっているのか?」その原因を見つけてあげる事もとっても大事なポイントです。 これは全ての症状に当てはまる事なのですが、その症状の原因を見つけて、根本から改善しないと なかなか状態は良くなっていきません。 一番元気なはずの子供たちの気が足りないなんて、ちょっとおかしな話ですよね。 ココから先は当院に来院された患者さん達の治療から私が感じたことです。 この症状の根本にはまず「気の使い過ぎ」があります。気を使うと言う事は活動する、と言う事で もあります。 部活や勉強を頑張り続けた。特に試験に向けて無理して頑張って「気を使い過ぎ」ている子が多い ように思います。 気を使い過ぎて体からエネルギーが無くなってしまったことで、ご飯を食べても、寝てもしっかりと 回復することが出来なくて、緊張したココロとカラダが緩むことが出来ない、でもまた頑張って気が 減って…とちゃんと回復出来ない悪循環をしてしまっている状態です。 人は本来、昼に活動して、夜に寝ている間に回復して、次の日の朝には元気に気持ち良く目が覚め るようになっています。 でも、緊張が強く、一晩で疲れが抜けなければ、朝から頭が重く、起きるのが辛い、気分が悪い、 と言う症状が出ます。 きっと皆さんにもこんな朝の経験はあると思います。 そして、それが何日も続けば、緊張はどんどん強くなり、回復する力が落ちていってしまうので、 慢性的な体の重さ、肩や腰のコリを感じ、酷い日には頭痛や吐き気となります。 勉強でも趣味でも何でも、体の声を無視してやり過ぎないでくださいね。体から気(元気、生命力) が無くなってしまいます。 気を消耗したとしても、回復力に優れた子供が何で回復出来ないのか? ココが一番の問題です。根本にある原因を見つける必要があります。 ②に続く… |
|
|
2015 05,22 06:52 |
|
~経絡とツボ(経穴)~
人の体に流れている「気」、その流れ道を経絡(けいらく)と言い、 その経絡の中で体表に現れる特殊な反応点を経穴(けいけつ)と言う。 (このイラストは腎臓の経絡を表しています。) この説明を読んで、「怪しい…」と思う人も沢山いると思いますが、なんだか良く分からないけど 惹かれてしまうと言う人も少なくないんじゃないかと思います。 今回のWSはこの不思議な世界に興味を持ってしまった人のためのWSです。 目に見えない経絡の流れ道やツボの場所、そのツボの効果を知って「へぇ~そうなんだぁ。」と その瞬間の楽しみで終わってしまっては勿体ないと思うので、このWSでは経絡とツボを「目に見 えないけど本当にあるんだ!」と実際に体の変化で感じてもらって、普段の生活の中で使えるように なって貰おうと思っています。 その使い方もとっても簡単で、みなさんが普段の生活の中でちょっと体のバランスを整えるために 使える方法です。 この不思議な世界に興味のある方がいったい何人いるのか分かりませんが、定員は9人です。 東洋医学に興味のある方。不思議な世界に興味を持ってしまった方。 東洋医学なんて怪しいと思っている方。 怪しそうで怪しくない、昔の人が気が付いて現在に伝えられてきた目に見えない物を体で感じに ぜひぜひご参加ください。 どうぞ宜しくお願い致します。 「経絡とツボを楽しむWS」 【日程】 ・7月12日(日)16:00~18:00 終了しました。 ・8月 2日(日)13:00~15:00 【内容】 ・経絡と経穴(ツボ)の説明をする座学と、経絡と経穴を体で感じる実技の時間があります。 【場所】 風の音治療院 (MAP) 【料金】 ・¥5.000- 当日会場でのお支払いとなります。 【講師】 ・安部雅道(風の音治療院院長) 【申込、問合せ】 ・風の音治療院フェイスブックページ ・kazenone2009@gmail.com *メールでお申し込みの場合、必ず件名に「経絡とツボ」とご記入下さい。 本文の中に必ず・お名前・ご連絡先をご記入下さい。 *お申込みのメールを頂きましてからお返事を差し上げるまでに、3,4日お時間を 頂く場合がございますが、ご了承ください。 必ずお返事を出していますので、それを過ぎても連絡が無い場合は、メールが届いていない 可能性もございますので、お手数ですが再度ご連絡を頂きますようお願いいたします。 【キャンセルポリシー】 ・教室の準備の都合上、前々日から前日の18時までのキャンセルで50%、 前日の18時以降当日のキャンセルで100%のキャンセル料を頂きます。 その際には振込先をお知らせ致します。 |
|
|
2014 12,29 07:20 |
|
11月2日から1週間、YNSAと言う鍼治療の勉強会に参加するために宮崎県に行って来ました。
このYNSA、宮崎県のお医者さん山元(やまもと)先生が開発した治療方法で、残念なことに日本 ではあまり知られていないマイナーな治療方法なんですが、世界ではすでに数千人の医師が実践 する海外では非常に有名な治療法です。 脳梗塞・脳出血・麻痺等の中枢性疾患・腰痛・肩こり・膝の痛み・しびれ・めまい・耳鳴りなどの 様々な疾患に非常に有効なことが世界中で認められている治療方法です。 詳しくはコチラ→ YNSAのホームページ どんな治療か簡単に言うと、「頭にあるツボに鍼をして全身を調える鍼治療」です。 そして、頭にあるツボのどれに鍼をするのか?その選び方にとても特徴があるので、その辺りを じっくりとセミナーで勉強してきました。 講義だけではなく、実際に患者さんの診療を見学させて頂きましたが、頭に鍼をすることで首、 肩、腰、膝などの痛みが軽減するのは勿論ですが、体に麻痺がある方に鍼をすることで麻痺して いる手足の動きに変化が出ていて、「この治療を受けてから動くようになってきたんですよ。」 と教えてくださる患者さんもいらっしゃいました。 とにかく患者さんが訴える症状をどんどん鍼で消していってました。すごい先生でした。 鍼灸には色々な流派があって、それぞれツボの使い方や刺激の仕方(特に鍼のさし方)に違いが あるのですが、このYNSAのツボの使い方は僕が今まで勉強してきたものとはだいぶ違うかなり 独特なものでした。 本当に東洋医学は面白いですし、人体の不思議さを改めて感じました。 札幌に戻ってきてから、今までの治療の中にYNSAのツボの使い方も組み込んで治療をしています。 首肩のコリ、腕を動かしたときの肩の痛み、足を組んだ時の股関節の痛み、腰痛、生理後の全身の 重だるさ、などの症状がYNSAを取り入れた方が治療の前後で大きく変化するようになったので 患者さんにも喜んで頂けていると思います。 YNSAは当院が今までしてきた鍼やお灸、自然療法や運動療法などの治療と併用しやすい治療方法 なので、これからもYNSAと合わせてより効果の高い治療を目指していきたいと思います。 今回のセミナーは治療の幅を広げるのにとても良い勉強になりました。 これからも少しでも皆さんが元気になるお手伝いが出来るように精進していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。 余談ですが… 宮崎のセミナー中の食事ですが、朝はホテルのビュッフェ、昼は仕出し弁当、夜は会食(肉、魚中心) と言う感じが約1週間続きました。 選んで食べるようには気を付けていたので無事にセミナーを終えることは出来たのですが、セミナーが 終わった日の夜に、一緒に参加した方から「宮崎地鶏とビール」と言う素敵なお誘いを頂き、セミナーは 終わったんだし、なんてちょっと調子に乗って食べたら、その日の深夜に咳が出始め、見事に 風邪をひきました。 食事はとっても大切です!! 疲れている時に、消化吸収に負担のかかるものや、アルコールは気を付けましょう!! 風邪を引いたのは5年ぶり位だと思います。。。 どうなったら風邪をひくのかも良く分かりましたし、こんなに辛い物だったのかと、久しぶりに 思い出しました。 無理しちゃダメですね、これも良い勉強になりました。 鍼も大事ですが、食事が健康の基本です。 鍼が必要ないように、皆さんも気をつけて生活してくださいね。 |
|
|
2014 12,27 20:46 |
|
年内の講座も全部終わって、やっと仕事が落ち着いてきたので、全然書いてこなかった講座の
レポートを少しずつ書いて行こうと思います。 まずは、12月9日に開催した「気を整えるWS」のレポートです。 なんだか怪しい感じの講座名を付けてしまったので参加してくれる方がいるのか心配していたの ですが、ありがたいことに午前、午後ともにキャンセル待ちになるほど沢山のお申し込みを 頂きました。 その前の11月に開催した「気診WS」も満席だったので、「気」に興味を持たれている方が 増えているんですかね。うれしい驚きです。 講座では僕が今まで東洋医学と気診を通して勉強してきた「気」について、僕が自分で体験して きたことを中心に話をさせてもらいました。 「気」とは何なのか?と言う事はもちろんですが、皆さんに特にお伝えしたかったことは、 「気の使い方」と「気のサインを知る事」です。 信号や電車や苦手な人、などなど。。。 気が乱れると、色々な形で、色々な事がサインになって自分に教えてくれます。 僕の場合は患者さんが教えてくれます。 そのサインに気が付いて、素直に受け入れて、振り返って、生活を正すことがとても大事です。 生活を正す方法も沢山あります。僕が毎回講座で言っていることなので大丈夫ですよね? ぜひ皆さんには、気を意識した生活をして頂きたいと思います。 キーワードは「ただ居るだけで良い」ですからね。よろしくお願いします。 そして、講座の最後に、九星気学による来年の運勢を見てもらって、さらにコインを使って 「易占」で将来を占ってもらいました。 当たるかどうか?良い事があるのか?良くない事があるのか? 全部、皆さんの「気」次第です。 気の整え方も、気の使い方も、気のサインも、全部ちゃんと講座の中で話したので、ぜひ気を整えて、 2015年を良い1年にして頂きたいと思います。 皆さんの結果報告を楽しみにしています。来年末、反省会をしても楽しそうですよね。 この講座はキャンセル待ちになって、参加して頂けなかった方が多かったので、来年1月末に もう1クラスだけ開催しようと考えています。 決まり次第募集開始の告知をしますので、もう少々 お待ちください。 |
|
|
忍者ブログ [PR] |