2024 11,23 09:11 |
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2010 10,12 22:47 |
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アトピー性皮膚炎や喘息などのアレルギー症状が出る原因の1つに、
食生活の乱れがあります。 私たちは食べ物から必要な栄養分を吸収して、
内臓や筋肉が正しく働けるエネルギーを作り出して生きています。 ただ、食べ物が全部必要な栄養分になる訳ではなく、
不必要な物は便になって体外に排出されています。 食生活が乱れて体内に不必要な物が増えてしまうと、
便から出し切れなくなった大量の不要分が皮膚からも排出されます。 その不要分が皮膚の表面で炎症を起こして腫れや吹き出物となって現れてしまいます。
なんで皮膚から排出?と思われるかもしれませんが、
皮膚は汗をかいて体内の余分な熱を外に出す、と言う腸とは違う排出の 働きを持っているので、体内に不要分を溜め込み過ぎないように 皮膚からも外に出そうと排出の働きをしてくれます。 また、食生活の乱れが原因で自律神経の働きが乱れて副交感神経が
過剰に働くようになってしまうと、外からの刺激に対して過敏に反応するようになってしまい、 花粉や食品、化学物質に体が反応してしまいます。 大人になってから急に花粉症になったと言う方も多いと思います。
それは間違った食生活を続けてきたことで、自律神経の働きの乱れが徐々に強くなって、
反応する体に大人になってから変わってしまったと言う事です。 急にアレルギー症状が出始めたと言う方、今までの食生活を振り返ってみてください。
何を多く食べていましたか? 甘いものは好きですか? お肉は好きですか? アルコールは好きですか? 体に優しい食事をすることが
腸の働きを整える事、
自律神経の働きを整える事になります。
食事がとっても大事です。
次回はアレルギー症状、過敏症を起こしやすい食事の話です。 PR |
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2010 10,05 12:07 |
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自律神経の働きとは・・・
自律神経とは私達の意思とは関係なく、自動的に体の働きを調整してくれる神経のことで、
交感神経と副交感神経の2種類があります。 交感神経は、体を活動的にさせる、興奮させるという働きを持った神経です。
副交感神経は体を緩める、リラックスさせるという働きを持った神経です。
この「興奮」と「リラックス」と言う2つの正反対の働きを持つ神経が1日の中で、1年の中で
必要に応じてバランス良く働くことで私達の体の働きは調整されています。 1日の中で、働いている昼間は活動的になる時間なので交感神経の働きが優位になり、
休息する夜はリラックスするために副交感神経が優位に働きます。 1年の中では、四季に対応していて、暖かい夏には熱を溜め込まないように体を緩めるために
副交感神経が優位になり、寒い冬には寒さに負けないように交感神経が優位に働きます。 強いストレス、体の酷使、食事や生活のリズムの乱れなどが原因で体の働きに負担がかかると
自律神経も正しく働けなくなってしまいます。 そして自律神経のバランスが崩れてしまうと体の働きのバランスも崩れて
色々な症状が出てきてしまいます。 交感神経が過剰に働いてしまうと、あせりやイライラ、のぼせ、お腹の不調、不眠、などの症状が、
副交感神経が過剰に働いてしまうと、頭がボーっとする、やる気が出ない、多少の刺激に対しても 体が過剰に反応してしまうアレルギー反応などが出やすくなってしまいます。 自律神経の働きを正しくするために必要な事は、
1日のリズムや季節に合わせた体に優しい生活をすることです。 「早寝早起き」
これを基本にして、春と夏はお日様の下で体を動かす事や、秋と冬は体を冷やさない事、 季節の旬の物を頂く事など、とても簡単な事です。 病名は特に付いていないけど体の不調を感じている方や、アレルギー症状をお持ちの方、 先ずは生活のリズム、食事を見直してみてください。 |
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2010 03,29 23:35 |
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最近、アトピー性皮膚炎、化学物質過敏症、蓄膿症、花粉症などの
アレルギー症状の患者さんが増えています。 これらのアレルギー症状が出る原因には、 食生活の乱れや自律神経の働きの乱れなどがあります。 まずは食生活の乱れです。
食生活が乱れると体内に不必要な物が増えてしまいます。
普通は体内の不要分は便として体外に出るのですが、
便から出し切れない大量の不要分は皮膚から排出されます。
それが皮膚の炎症や腫れ、吹き出物となって現れてしまいます。
消化器の状態と皮膚の状態は密接につながっているので、
アレルギー症状、特に皮膚に症状が出ている方は食事を見直す必要があり、
体に優しい食事に変える事で消化器の働きが調い、皮膚の状態を改善する事が出来ます。
動物性の食事、甘い物、コーヒーなどの刺激の強い物を多く摂っていませんか?
次に自律神経の働きです。
自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうと
体のバランスも崩れて色々な症状が出てきてしまいます。
交感神経が過剰に働いてしまうと、あせりやイライラ、のぼせ、
お腹の不調、不眠などの症状が出てきます。
副交感神経が過剰に働いてしまうと、頭がボーっとする、やる気が出ない、などの症状や
体が多少の刺激に対しても過剰に反応してしまってアレルギー症状が出てきてしまいます。
上手く発散出来ずに溜まってしまったストレスや、不規則な生活習慣などが
自律神経のバランスを崩してしまいます。
花粉症やアトピー性皮膚炎、喘息、慢性鼻炎などのアレルギー症状をお持ちの方は
自律神経の調整と体質改善のために食事、生活習慣の指導と合わせて、
鍼灸治療で気の流れや自律神経の働きを調整する事をお勧めいたします。
気になる症状がある方はお気軽にご相談ください。 |
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