患者さんと話していて気になること。

「これは昔からだから…」
「こういう体質だから…」
「親も同じなので…」
「年齢のせいだから…」

…のあとに続く言葉は「しょうがない。」という諦めの言葉。
諦めているというか気にしないようにしていると言うか。
こういう言葉を聞くともったいないな、と思います。

・肩こり　・便秘　・冷え　・不眠　
特にこれらの症状を勝手に諦められている方が多いですね。

体が緩むことが出来なくなっていつも体のどこかが痛い、こっている、冷えている。
体の中のいらない物を便として外に出せない。
体を休ませて回復するための睡眠が浅い。

これらの体の基本の働きを無視してはいけません。
生活の中で体に負担をかけてしまって、本来ほとんどの人が持っている機能が
正しく働けなくなっている、という事ですから、体質ではなくて、自分のせいです。
親のせいでも歳のせいでもないです。

でも、自分のせいなので、生活を変えて体に優しくすると体は正しい働きを
思い出してちゃんと回復してくれます。
変えると言っても難しい事ではなく、簡単な事で、自分がやりやすい事で良いんです。
今より少しでも体に優しい生活になればちゃんと体は変わります。
体はとっても健気でかわいいんです。

お願いですから勝手にあきらめないでくださいね。
諦めている症状、体質をもう1度見直してみてください。
体のために何をしたら良いのか分からなければ聞いてくださいね。
いっぱい出来ることはありますよ。