本屋さんに行ってビックリしたのですが、
今、巷では「糖質」を制限する食事が流行っているみたいですね。

たくさんの種類の本が出ていて、多くの効果が書いてあって気になったので、
ちょっと立ち読みしてみました。

基本は糖尿病の人のための食事みたいですが、
糖質を減らすことで、さまざまな体の不調も改善しますよ、
という内容でした。

で、糖質を減らすということは、砂糖や果物を減らすだけではなく、
主食となる米、パンも減らしましょう、その代わりにしっかりお肉のたんぱく質や
脂肪を取りましょう。と言うことみたいです。
卵をとくに勧めている本もありました。

いろいろな先生が本を書いていましたが、ちょっとずつ違いはあるみたいです。
気になったのは、玄米なら少しは良いよ、と言う先生もいれば、
玄米も白米も血糖値への影響は変わらないから良くないよ、と言う先生がいることでしょうか。
あと、砂糖の変わりに甘いものが欲しい時は、合成甘味料を、って言うのはビックリしましたね…

マクロビオティックで糖尿病を考えると、砂糖や果物、アルコール、カフェインなどの
極陰性の食品の取り過ぎが原因と考えられていますから、
この陰性の糖質を制限して、極陽性の肉・魚を取って陰陽の調整をする、と言う事ですかね。
砂糖も米も「糖質」でひとくくり、と言うのは気になりますが、結果は出ているみたいですね。
ただ、極陽性が多いので、ずっと続けるのはどうなんでしょうね？

何でもかんでも料理に砂糖を入れて、
朝ごはんはパンとサラダとコーヒーとヨーグルト、
食後のお菓子やアルコールが大好きな人たちにとっては
砂糖やお菓子をやめるより、米をやめる方が簡単なんですかね。
不思議です…