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2012 12,08 17:24 |
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忘年会対策、やっと最後の回復編です。
お酒やお肉が好き、大勢で飲むのが好き、という人は飲み会の次の日に体のために 優しい事をしてあげてください。 方法は沢山あるので、自分がやりやすい方法を取り入れて頂きたいと思います。 マクロビオティックって、動物性食品や砂糖、コーヒー、アルコールなど 摂ってはいけない食べ物が沢山ある厳しい食事方法なんだと、 勘違いをされている方が多いのですが、そうではありませんからね。 制限するだけじゃストレスがたまって逆効果になってしまいます。 食事によって体がどうなったかを知って、それを食事を中心にした自然な方法で 元に戻してあげるのがマクロビオティックです。健康な人は体調を崩さない範囲内で 食べたって、飲んだって良いんです。どうやって体のバランスを戻してあげるか、 これをマクロビオティックで知っておく事が大事なんです。 まずは、アルコールを飲んだ次の日の朝は体操をしたり、散歩をしたり全身をゆっくりと 優しく動かしてください。全身を動かしてあげることがポイントです。 アルコールを飲んだり、つまみに脂っ濃い物を食べると、全身の血液をキレイにして、隅々まで 血を巡らせる働きをしてくれている肝臓に負担がかかってしまいます。 なので、全身を優しく 動かす事で血流を良くして肝臓の働きを助けてあげてください。 軽く汗をかいた方がアルコールの抜けは良くなります。激しく体を動かす必要はありません。 そして、右胸の下の肝臓と、消化器のあるおへその周りを「湯たんぽ」や「こんにゃく湿布」など でしっかりと暖めて働きを助けてあげてください。 これでアルコールやおつまみで負担のかかってしまったお腹、肝臓の働きを助けることが出来ます。 忘年会の次の日の朝、お腹の調子が悪かったり、体がスッキリしない、だるい、などの症状が あれば無理して朝ご飯は食べないで下さいね。 前日の食べ過ぎ、飲み過ぎで消化器が疲れてしまっているので、無理して食べて疲れている消化器 を働かせないで、休ませてあげて下さい。 水分やミネラルの補給にスポーツドリンクや栄養剤を飲む方もいらっしゃるかと思いますが、 コレもあまりおすすめはしません。 糖分を多く取ると、体に無駄な水分が溜まりやすくなって ダルさや冷えが抜けにくくなります。 こういう時には、お味噌汁や梅醤番茶がおすすめです。 お酒を飲み過ぎた人は、塩、醤油、味噌、梅干がおすすめです。 脂を摂り過ぎた人は、大根、梅干、しいたけ、ネギなどを料理に使ってくださいね。 長くなってしまいましたが、以上がマクロビオティック的、忘年会、アルコール対策です。 アルコールも動物性食品も1日や2日では体の外には出て行ってくれないので、何日も続かない ように上手に忘年会のスケジュールを組んで頂きたいと思います。 そして出来るだけ自分で上手に体調を維持して頂きたいと思います。 もし、自分では調整が難しいほどお酒が残っていたり、消化器の働きが悪くなってしまったら 治療に来てください。その時は二日酔い、胃もたれの治療をします。 ただ、飲んだ次の日に治療にお金を使うと言うのもなんだかもったいない気がしますので、 出来るだけ来なくて良いように、みなさん気をつけて自分で調整してくださいね。 では、楽しい年末年始を上手にお過ごしください。 マクロビオティック的、忘年会対策① アルコール マクロビオティック的、忘年会対策② おつまみ PR |
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2012 12,05 00:03 |
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前回のアルコールの話に続いて、今回は「おつまみ選び」です。
お酒が好きでついつい飲み過ぎてしまうと言う方は、お酒のつまみの定番の 焼き鳥、焼肉、唐揚げ、刺身などの動物性食品の食べ過ぎに気をつけて下さい。 極陽性の動物性食品は体の中に熱を溜める性質があります。 沢山食べると体が熱くなり過ぎるので、体の中の熱を冷やすために 極陰性のアルコールが欲しくなってしまいます。 焼肉や焼き鳥とビールが美味しいのには理由があります。だから、しょうがないんです… なので、飲み・食べ過ぎたくない、という方は減らしやすい方からちょっと減らしてみてください。 がんばって好きなアルコールを我慢するなら、アルコールが欲しくなる原因の 動物性食品を我慢した方が楽だと思いますので、おつまみを調整してみてください。 それでも動物性食品も好きだ!と言う方は出来るだけ陽性のエネルギーが 少ない方の動物のおつまみを選んで食べてください。 【4足動物 > 魚】 【牛 > 豚、鳥、羊】 【赤身の魚 > 白身の魚】 (>の左側が強い陽性です) そして、アルコールや動物の脂を次の日に出来るだけ残さないようにするためには 他のおつまみ選びも大切なポイントになります。 アルコールや動物の脂が体に入ると、血液をキレイにしてくれる肝臓に負担が かかってしまうので、肝臓の働きを助けてくれる酢の物や梅干、かんきつ類を使った 酸味のある物を取るようにしてください。 ただ、お酢、柑橘の料理は体が冷えるので、沢山食べれば良い、と言うものではないですからね。 お酒はそんなに飲まないけど、動物性食品や脂っこい料理を食べると胃がもたれる と言う方は、油を体の外に出しやすくしてくれる大根、じゃがいも、椎茸、ネギなどを 多く取ってください。 また「どくだみ茶」「びわ茶」「ハブ茶」などの薬効のあるお茶を飲むのもおすすめです。 締めにラーメンと言う方も多いと思います。 陰性のアルコールを飲んだあとに陽性の塩、醤油、味噌がスープのラーメンが 欲しくなるのは分かるのですが、動物性食品と脂が入り過ぎているのでお勧めはしません。 【アルコール → 動物 → アルコール → ラーメン(動物) →→ のどが渇いて水をがぶ飲み】 よくあるパターンだと思いますが、体に負担のかかる極陰、極陽の 負のスパイラルなので気をつけてください。 お味噌汁(特にしじみ)が体に優しくておすすめです。 女性の場合は、動物性食品をたくさん食べて体が陽性になり過ぎてしまうと、 もとに戻したくて最後にデザートが欲しくなってしまいます。これもしょうがない事なんですが、 体のためにも白砂糖や生クリームたっぷりのスイーツは選ばないようにして下さいね。 また長くなってしまったので、忘年会の次の日にどうしたら良いのか?は 次回に続きます。 |
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2012 12,02 07:46 |
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これからの2~3週間が忘年会のピークでしょうか?
多い方は1週間に2回、3回とあるみたいで、うれしそうな、大変そうな感じですね。 去年書いた「マクロビ的、忘年会、アルコール対策」をちょっと修正しました。 今年の忘年会などで外食が続く時の体調維持の参考にしてください。 忘年会の話をしていると患者さんから「何かアルコール対策ってないですか?」とか 「忘年会の食事が脂っこくて…」とか「次の日に胃がもたれて…」などなど、 色々と質問や相談をされるんですが、これはなかなか難しいところです。 【飲み過ぎないこと】 【食べ過ぎないこと】 【何日も続けないこと】 が当然基本になりますが、仕事のお付き合い等しょうがない部分もあると思いますので、 体に優しくするために、お酒を飲む時、外食する時の参考にしてみてください。 まずはアルコールですが、全てのアルコールは体を冷やす性質(陰性)を持っています。 陰性の食品の中でも冷やす性質がとても強いので「極陰性」の食品と言われています。 アルコールを飲むと体が温かくなる、と思われている方も多いと思いますが、 それは体の中に元々あった熱がアルコールの力で活性化して表面に出てきて温かく感じるだけで、 体の中の熱が増えているわけではないんです。(血行が良くなる、と言うことです。) なので、アルコールを飲んで汗をかいたりすると体の中の熱が外に出てしまうので、 体は強く冷やされてしまいます。 このアルコールの中でも、陰性さの少ないものを選んだ方が体の冷えが少なく、 体には少し優しくなります。 陰性の強さを大まかに分けると、【蒸留酒≫発酵酒】です。 蒸留酒の方が発酵酒より体が冷えると言われています。 蒸留酒は、ウィスキーや焼酎などで、発酵酒は、日本酒、ワイン、ビールなどです。 原材料や炭酸の有無、色などでもう少し細かく分けることも出来ますが、ややこしくなるので、 炭酸は強く冷える、と言う事は知っておいてください。 (発酵酒の中でも炭酸のあるビールは強く体が冷えます。) 忘年会対策としては先ず、どのアルコールを飲むか、という選択がとても大切になってきます。 そして冷たくして飲むより暖めて飲んだ方が少しだけ優しくなります。 さらに陽性の塩や梅干などと一緒に飲んだ方が、また少しだけ優しくなります。 で、飲んだあとはしっかりと体を暖めてあげてください。湯たんぽが基本ですかね。 長くなってしまったので、お酒のおつまみ選びは次回に続きます。 |
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2012 12,02 06:36 |
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お節料理予約受付のお知らせ
今年もマクロビオティックのお節料理の販売を致します。 動物性食品、乳製品、砂糖、添加物は一切使用しておりませんので、 みなさんに安心して食べて頂けるお節料理です。 ●全て予約制での販売となります。12月22日までにご予約ください。 ●売り切れる場合ありますので、ご了承ください。 ●価格 1人前:5500円 2人前:10000円 ●12月31日の11~13時の間にご来店頂いての受け渡しとなります。 どうぞ宜しくお願い致します。 |
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2012 09,25 11:08 |
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9月22日に久しぶりに東京に行って、
磯貝昌寛先生の「正食医学講座 ガンの陰陽と正食」の講座を受けてきました。 磯貝先生は大森英桜、大森一慧先生が主宰されている「穀菜食普及団体 宇宙法則研究会」で 大森先生の元で直接教えを受けてきた先生です。 私も大森先生の本を何冊も読んで勉強させて頂いて、直接大森先生の話を聴きたかったな、と 思っていたので、磯貝先生から大森先生の教えを聞けると思って参加してきました。 今回の講座はガンの陰陽の見方や食事、対処法など基本となる内容でしたが、 随所に多くの患者さんに食事指導をされてきた経験談が入っていました。 札幌では、なかなかこういう自然療法での治療の経験談を聞く機会がないので、 とても参考になり、いい機会でした。 それと、 講座の会場に入ったら、いきなり見覚えのある髭の人が… 大きなカブの永野さんでした。この日のために稲刈りの日をずらしてまで参加したそうです。 地元の東京に帰った時に北海道でお付き合いのある方に会うのは、すごく不思議な感じでした。 |
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