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2015 04,07 13:02 |
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休みの前の日なので飲みに行ってきました。
いつも行くお店でいつもの黒ビールです。 患者さんたちに食事指導をしているせいか、僕の見た目から想像するのか分かりませんが、 物凄く節制した仙人のような生活をしていると思われているみたいで、お酒を飲む、と言うと ビックリされることが多々あります。 昔ほど飲みませんが、休みの前の日にたまに飲むので、月に2~3回位は飲みます。 昔のようにステーキのような料理は頼まなくはなりましたが、いつも行くお店で、肉も魚も 食べます。 野菜と玄米だけを食べていると思われているみたいで、これもまたビックリされます。 なんでこんな自分の事を書いたのかと言うと、元気になるためのマクロや食事療法は仙人のような 生活をしないといけないけど、自分には仙人生活は無理って諦めてしまっている人がすごく多い のが勿体なくて、頑張らなくて良いんだよって事を知ってもらいたくて書きました。 ついでに、どうも僕を仙人のように思っている人がいるので、(つい先日も僕がスニーカーを履く って言ったら驚かれましたし、ジーパン姿の僕を見て、安心した、って言われたこともあったので。) もう少し普通なイメージにしたくて書いてみました。。。 きっと皆さんが思われているより、ずっと普通の生活だと思います。 別に毎日お手当している訳でもないですし、特別な事はしていないと思います。 でも、東京に居た頃の自分より元気だって思っていますし、肌がキレイって患者さんから 褒められる事が結構あるので、きっと元気そうにも見えるのかな、と思います。 (マクロを知る前は本当にヒドイ生活で、いろんな不調があったので、いつかこの事も書いて みようと思います。) どんなに良い事でも無理してやったら効果は半減してしまいますからね。 無理はしないでください。がんばらなくて良いんです。 大事な事は、自分に合わせた生活をする事です。 力を抜いた、自由な生活にするためには、少し自分の事を知っておくことも大事です。 どうやって自分を知るのか?は、また今度書いて行こうと思います。 頑張った自分に上手にご褒美をあげながら、元気に過ごしてくださいね。 PR |
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2014 11,07 22:15 |
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まだまだ北海道では知られていないと思いますが、YNSA(ワイエヌエスエー)と言う名前の治療方法があります。
この方法を簡単に言うと、頭に鍼をしてツボを刺激することで麻痺や痛みの治療する治療方法のことです。 今年の夏にこの治療法を知って、どうしても普段の治療に取り入れたくて、創始者の山元先生の 研修を受けるために宮崎に来ています。 宮崎は南国ですね。すっごい快適です。 そして、普段とは全然違う食生活をしていまして、魚てんこ盛りの食事が毎晩続き、 朝はホテルのビュッフェ、昼は弁当、と言う生活です。 で、もちろん個人差はありますが、マクロビオティックで極陽性と言われる肉魚を沢山食べると 体に色々な反応があると言われていまして、僕の場合、寝つきと目覚めの悪化、便通の悪さ、 肌荒れが反応として出て来ています。 あと2日なので、そのあとの生活を元に戻せば1週間くらいで体調は元に戻ると思うのですが、 これ以上体に負担をかけないために、あると便利なお灸や湯たんぽを持ってくるのを忘れてしまったので、 鍼とヨガで何とかしようかと。。。 特に、梅醤番茶はとっても役に立つのですが、忘れて来てしまったのはショックで。。。 札幌に帰った直後、きっと僕の肌は荒れ、鼻はプクッと膨らんでいると思います。 食事が変わるとこうやって変化が出て、こうやって変わっていくんだよ、と言う良いサンプルになると 思いますので、ちょっと見て頂ければ、と思います。 皆さんが旅行に行く時には、ぜひ梅醤番茶とお灸はお忘れなく! 旅行に行く前に心配な方は、どこにお灸をしたら良いのか、どう食事を気を付けたら良いのか、 などをお教えしますので、ご相談ください。 南国から、YNSAを今後治療に取り入れますと言う事と、食事はとっても大事だよ、と言う話でした。 ぜひぜひ皆さんも食事には気を付けてくださいね。 |
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2014 01,07 11:22 |
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おととし母が癌になって、去年の3月に他界して、そしてつい先日起きた事まで、
自分にとって全てが繋がって、母が自分に何を気付かせたかったのかが 何か分かったような気がして。大袈裟かも知れないけど、生きている事に、 自分に起きる事には全て意味があるんだなって思ったんです。 わざわざこうして文章を書いて人に見せる意味があるのかなんて分からないけど、書いてみました。 自分はなぜこんなにもイライラしやすくて、人に対して怒ってしまうのか? すっとずっと自分の課題で、ずっと考えていました。 それは去年、母の治療をしている時にもずっと感じていたし、母が亡くなって しばらくしてから特に強く思うようになりました。 東京に住む母が一昨年の秋に治療の為に札幌の母の実家に帰って来て、治療をしていた時は、 余裕のある状態では無かったと言うのはあるのですが、今思えばずっと怒っていました。 なんでもっと生きるためにお手当も食事もやらないんだ!って。 ほとんど笑顔で話しながら治療すると言う事が無かったんじゃないかなと思います。 その時は自分が出来る事を精一杯やっていると思っていたし、家族の中で自分だけでも 叱咤激励することが必要だと思っていたので、母、家族、親戚から「あんたは厳し過ぎる。」 って言われても変えませんでした。と言うか変えて、甘くしたらこの人はもっと早く 死んでしまうから変えてはいけないって思っていました。 でも、すごいストレスでしたね、アルコールの量がすごかったです。 全然優しい息子じゃなかったけど、その時は後悔は無いと思っていたんですけどね、 時間が経つにつれて色々と思い出して、考えました。 なぜ最後の時まで笑顔で母と会話が出来なかったのか… 息子としても治療家としても良かったのか… 母の為になっていたのか…母が望む形だったのか… 厳しい事とずっと怒っている事は違うよな… なんであんなに怒っていたのか… こう考え直すきっかけを与えてくれたのは患者さんでした。 母が亡くなってから3か月位経った頃に、一組の親子が治療に来てくれたんです、 末期ガンの母親のために息子さんが自然療法をしている治療院を探してうちに来てくれたんです。 息子さんはうちを探して一緒に来るくらいだから、すごく一生懸命なんですけど、 お母さんは、出来る事はやるけど、もう覚悟は出来ているからガンと向き合って 頑張って生きるのではなく、笑って楽しく最後を迎えたいって話していて、 ちょっと親子で温度差があったんです。 自分と母親と凄くそっくりな状況で、最初はこんな偶然ってあるのかな?って思ってました。 僕は当時、自分の想いは誰にも言えなかったし、母の想いをちゃんと聞く事も無かったのに 今は2人の間に入って両方の想い、意見を聞く立場の自分。 色々自分と母の事を思い出して、沢山考えましたね。 一生懸命な息子と、息子や孫と楽しく暮らしたい母。 一生懸命やらない母に怒ってしまう息子、息子が自分を想って色々としてくれることは 本当にうれしいけど厳し過ぎて、ついつい腹が立ってしまう母。 何度も目の前でケンカが始まって、間に入って納めたり、それぞれと一対一で話をしたり、 電話でも話したり…二人の想いも、苦しいのも、すごく良く分かるし、とにかく沢山話しました。 でも、どんなに厳しくしても人が人を変えようとする事なんて出来なくて、 後悔のないように自分の意志で決める事が大事なんだと僕は母の時に思ったので、 治療の時に3人で話し合いました。 まずはお母さんからどう生きていきたいかを息子さんにもう一度しっかりと伝えてもらって、 僕からは息子さんに、自分は母と一緒に笑っていなかった事を今になって後悔しているから、 お母さんと笑顔で暮らしてくださいねって話して、我慢して抑え込んでいる気持ちはあると 思うけど、お母さんの為だから納得してくれたようでした。 それからも、まだたまに喧嘩はするけど、だいぶ仲直りしたみたいで、嬉しかったです。 きっと母との事が無ければこんな風に話は出来なかったと思うし、この患者さんが 来てくれなければこんな風に考え方が変わる事も無かったと思います。 途中から、この親子が治療に来てくれた事は偶然じゃなくて、自分に起きる事、 出会う人には全て意味があって、導いてくれているんじゃないかなって思いました。 そして、12月にお世話になっている「知恵の木」さんの10周年記念で 吉野大地さんのコンサートに行って来たんです。 とても素晴らしいコンサートでした。 曲と曲の間に吉野さんが「自分を許すと言う事が、他人を許すと言う事になるんですよね。」 とお話をされて、その言葉がとても強く自分の中に入ってきて、この1年にあったことが 頭の中に思い出されて、ちょっと不思議な感覚だったんですが、自分の中にバラバラに あった物が繋がってきた感じとでも言うんでしょうかね。 自分を許さないから、人も許せないし、厳しくなる 僕は、自分に出来ない事があったり、努力の足りなさを感じると自分に対して 「なんでもっとやらないんだ。」って怒るんです。そして、その怒りをもっともっと 努力するようにエネルギーにしてきてたんです。 吉野さんの言葉を聞いて、他人の事も自分の事と同じようにしているから、 人に対して怒りの感情が出てくるんだって思いました。 特に、僕から見て努力が足りない、全力を出し切っていない人を見るのが嫌で、 イライラしました。母の時がまさにそうで、生きるためにもっとやれって怒ってました。 これって、自分はエネルギーにしているからまだ良いですけど、怒られている人からしたら 怒られている意味も分からないし、たまらないですよね。やっと分かりました… 吉野さんの言葉を聞いて、歌を聞きながら1年の間にあった色々な事が思い出されて、 本当に反省しましたね、母はコレを伝えたかったのかなと… そしてコンサートが終わって、宮本さんが10年前にお店を始めたお母様にお礼の言葉と お花を贈られて、本当に素敵な光景でした。 宮本さん親子のやり取りを見て、ずっと考えてきたことの1つの答えを見せてもらったような 気がして、自分に欠けていたものを見せてもらって、気付かせてもらえたような気がします。 自分は母に感謝をちゃんと伝えたのか…もうやり直せないから振り返ればすごく苦しいんですけど、 これから起きる事に活かしていくしかないと思います。 自分の為にも、自分を助けてくれる周りのすべての人のためにも、人に対してマイナスな 感情を持たない事は当然の事で、自分を許して自分にもマイナスな感情を持たない事も 大切なんじゃないかな、と。 そして、今辛いことがあっても、そのことにはきっと意味があって、 それを今すぐに分からなくても良くて、いつかきっと分かる日が来て、 前に進んでいることを感じるんだと思う。 自分がどんなことを感じて、どんなふうに考えているかなんて、照れくさくて誰かに 言う事なんてなかったんだけど、母が命をかけて教えてくれて、患者さんと、吉野さんと、 宮本さんが導いてくれた、とても大切なことだと思ったので、ちょっと書いてみました。 去年よりちょっとだけ優しい人間になれそうな気がしています。 読んでくれた人、ありがとうございます。 |
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2013 11,06 20:13 |
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自分の【気】を調えると言う事が、健康に、元気に自分らしく過ごすために
とても必要な事だと思っているのですが、簡単に色々な理由で自分の【気】は乱れてしまいます。 食事が乱れたり、睡眠時間が短くなったり、無理して働いたり、生活習慣が崩れる事でも 【気】は乱れてしまいます。 でも、これらの事は自分が生活を意識すれば出来る事なので、調えやすい方なのかなとも思うんです。 難しいのは、人との関係、自分の周りにいる人とどう【気】を交流するのか、 なのかなと最近思います。 どうしても人の言葉、意見の影響は受けてしまうし、 何を考えているのかな? どう思われているのかな? どうしてこの気持ちを分かってくれないんだろう? 自分はこんなにしているのに… とか、人とのつながりを考えたらキリは無いのは分かっているけど、 どうにも止められなくないですか? 恥ずかしながら、私はこう見えて昔っから沢山考えてきました。 自分の【気】が乱れている時ほど、どツボにはまります… でも、最近ある本の中に書いてあった言葉を読んで、すべての霧が晴れたように スッキリして、これで勝手に自分で【気】を乱す事も減るな、と思えたので、 紹介させて頂きたいと思いました。 “今、西ドイツに住む長男一家とも、水平方向を指しても方向が間違ってしまうが、地球の中心へ の重さ(思い)の方向なら間違うことなく確実に地球の中心で結ばれることを感ずる。 妙なことに、いつでも一緒にいるような気がして安心するのである。 「地球上の全ての存在の究極のふるさとは地球の中心である」-「地球感覚」とでも名付けたい、 私にとって大切な感じ方なのである” 野口三千三 『野口体操・おもさに貞く』 私はコレを読んで、 みんな地球の中心で繋がっているのなら、自分の思いは自然に伝わるし、 人の気持ちも伝わって来て、ちゃんと【気】は交流している。 だったら一人で色々と考える必要は無いから、周りにみだりに【気】を振り回す事無く、 中心(足元)を意識して自分らしくしていよう。と思えて何だか妙に安心したんです。 そして、調度自分では止められなかった考えが見事に止まったので、コレは良い!と思いました。 どなたか一人でも、少しでも安心して下さる方がいらっしゃる事を、【気】が調う事を願って。 恥ずかしながら、自分の事を書いてみました。失礼しました。 |
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2012 03,22 21:16 |
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「玄米は美味しくない。」「家族が嫌がる」「炊くのが大変。」などなど、
白米から玄米に換えることが難しい、とよく患者さんから言われるのですが、 ちょっと不思議な感じがしながら話を聞いています。 私が初めて食べた時には、なんで安部家ではこんなに美味しいものを 今までで食べさせてくれなかったのか?と思いました。 患者さんにこの事を話すと、「奥さんが美味しく玄米を炊いてくれたからだよ。」 と言われますが、本当にそうなんだろうなと思います。 自慢ですが我が家のご飯は美味しいんです。 きっと自分で炊いた玄米だったら違う結果になっていたんだろうなと思います。 今なら「好きな食べ物は?」と聞かれたら「玄米。」って答ます。 我ながらよく変わったものです。 それまではずっと白米を食べていたので、無洗米ってなんて楽チンで便利なんだって 思っていましたし、お米は炊飯器のお世話になるものだと思っていました。 当然、圧力鍋の使い方なんて全然知りませんでした、お肉がトロトロに柔らかくなる 調理道具くらいにしか思っていませんでした。 実際、圧力鍋での玄米の炊き方を教わった時には、意外と簡単なんだなって思いました。 途中で火力の調整は必要ですけど、美味しく炊けるので全然苦になりません。 白米から玄米に替えるまでは1日3食、肉をおかずに白米を沢山食べていました。 しかも良く噛む、なんて全然意識していませんでした。 最近は玄米にしっかりと旨味があるせいかおかずがそんなに要らなくなり、 海苔か漬物か梅干か納豆があれば大満足です。 以前は旨味の少ない白米だったから味の濃いおかず(特に肉)が必要だったんだと 思います。悪循環ですよね。 私は玄米の方が美味しいって思ったので白米から玄米に替えるのはすごく簡単でした。 アルコールを減らすのも簡単でした。札幌に引っ越してきて飲み友達が全く いなくなってしまったのも幸い?しましたが、自分の意思で簡単に減らせました。 ただ、お肉を減らすのは結構大変でした。 お肉大好きで、ご飯には必ずお肉の料理がある食生活をずっと送ってきていたので、 かなりがんばって我慢していた時期もありました。 少し時間はかかりましたが、お肉を食べた後の自分の体の変化が分かるように なってからはお肉を減らすのが楽になりました。今も週1回位はお肉を食べますが、 我慢していると言う感じではないですね。 この食事の変化には自分でもビックリしていますが、母親が1番ビックリしていて、 実家に帰った時に「あんたに何を食べさせたら良いか分からない」って言われました。 そんな母親も息子の影響を受けて、最近は玄米を食べるようになりましたし、 食事もだいぶ変わってきて、体の調子も良いみたいです。 (母親の食事と体の変化もいつか書いてみたいと思います。) お肉、アルコールをやめるまでの話は また次の機会にもう少し詳しく書きたいと思います。 |
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